【フランスラングドック地方泡白】NVクレマン・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ナチュール/ジャン・ルイ・ドゥノワ(品種:シャルドネ80%、シュナンブラン20%)洋梨や白い花など華やか、トースト香も共存。フレッシュさとエレガンスのバランスが良い。
newitem202004_01ジャン・ルイ・ドゥノワは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区で5代続く家族経営のシャンパーニュ・ド・メーヌに生まれた。
枠に収 まりそのまま6代目になることを嫌った彼は、ボーヌで醸造学を専攻、経済とマーケティングも学んだ後、ワインの新世界に飛び出す。
カリフォルニア、オレゴン、オーストリア、ニュージーランドを経由して南アフリカへ。
南アフリカでは、国内初のブラン・ド・ノワールとケープ・クラッシックの立ち上げに関わる。
フランスに帰国後、南仏に身を置きDomaine del'Aigleを設立。
そのわずか10年後、「Jam Turbull:Les grands vins de France」にて、彼のワインはフランス産白ワインのトップ80に選ばれた。
2001年、ブルゴーニュのアントナン・ロデに畑の一部とドメーヌの名義を譲り、より身軽になっ た彼は、ルーションでもスティルワインを造り始める。
新世界で得た刺激とフランスのテロワールを融合させコストパフォーマンスの高いワイン造りを日々心がける。
海からは遠く、ピレネー山脈の麓に位置するラングドックで最も南西に位置する産地リムー。
中心部Roquetailladeに畑はあ る。
標高400mに位置する畑には、西風が吹き抜け、ラングドック南部で最も高い葡萄栽培地の一つとされている。
冷涼な気候でピノノワールとシャルドネが成熟するのは、他の産地と比べて5週間も後と、晩熟の産地である。
そして、リムー土着のモーザック種ではなく、シャンパーニュに挑戦状を送りつけるかのように、ピノやシャルドネにこだわり続けている。
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